京都会館にスガシカオのライブに行った。
明日でデビュー8年を迎える日本ファンクのカリスマはインフルエンザで絶対安静だった。この京都公演からライブ再開。

今回も一流ミュージシャン揃いのファミリーシュガー。
実質12列目だったが、一番端席であった。でも、ファンキーなサウンドに酔いしれた。
シカオちゃん、ギター上手すぎ、唄上手すぎ、声良すぎ！　完敗！

裕子さん久美さんと3人で唄う「アシンメトリー」のギターとコーラス、間奏のスキャットで心鷲掴みグシャグシャにされて、バラードもファンクチューンも最高のグルーヴでメロメロ。

アンコールはJポップ初と自負される「メニューからお客さんがリクエストを選ぶ」スタイル。
3列前でペンライトを振り回していたオネーさんが、そのリクエストできる栄冠を。
今回選ばれたのは、「14番、6番、1番」。

メニューは後日ネットで調べた。一応書いておく。

1.SWEET BABY
2.ストーリー
3.このところちょっと
4.ヒットチャートをかけぬけろ
5.ドキドキしちゃう
6.正義の味方
7.日曜日の午後
8.
9.
10.あだゆめ
11.
12.
13.黄金の月（アコースティック）
14.黄金の月（バンド）
15.月とナイフ
16.In My Life
17.
18.甘い果実
19.シェフのオススメ

「初めてスガシカオのライブに来て、曲もよく分からない、知らない」という人のために19番の「シェフのオススメ」が用意されているらしい。
18曲リクエストに応えられるということは、それだけバンドが楽曲を覚えているということ。それだけでもスゲー。
一流は違うと痛感させられた。

スガシカオの新作『TIME』をヘビーローテーションにしているのだが、思い起こすスガシカオの曲は不思議と『TIME』の歌ではなかった。
「アシンメトリー」や「サヨナラ」が頭ん中を流れる。
そこで、前作『SMLE』を聴き返してみた。

良い！　すばらしい！
歌詞・曲・サウンド・唄。どれをとっても良い！

めっちゃ凝ってる。『TIME』が凝ってないわけじゃないけど『SMILE』が良すぎた。

六本木ヒルズ展望台で、解禁したボジョレーを味わいながら、スガシカオのアコースティックライブを聴く！
っというメッチャステキなライブが昨日あったらしい。
行きたかった！（もちろん、ものすごい倍率）

昨日発売のニューアルバム『TIME』。
スガシカオの"スガシカオらしい"アルバム。
声と歌詞は、さすがに素晴らしい。

前作『SMILE』のほうが、私には豪華に感じられた。
今回のは大人しい気がした。
何回も繰り返して聴いてたら「秘密」だけが、ずば抜けてよく聴こえる。
「サナギ」も「光の川」も良いんだけど、なにかチョット物足りない。
あとから味が分かってくるような曲もあるんだとは思うんだけど。

今夜は、18時から0時頃まで、飲み屋で焼酎飲みながらカフェ談義。開店から閉店まで居た（嫌な客）。
ゆず・かぼす・こんぶ・にんじん　の焼酎を飲んだ。ゆず、かぼすはサッパリしてて美味しかった。
インターネットカフェとは真逆の「お手紙カフェ」なるアナログな良い雰囲気のカフェがあるらしい。
それで「オシャベリカフェ」なるカフェを思いついて考えて、あれこれ喋ってたのだが、冷静に考えると実現不可能っぽい。

さて、まえにNHKで『ふたりのビックショー』という番組があった。比較的ビックなタレントが2人でてトークしたり唄ったりする番組。
ホンマにみんなが見たい2人のビックショーはなかったように思う。
せめて、山崎まさよし＆スガシカオ、奥田民生＆阿部義晴ぐらいは見たかったなぁ。
もっと欲を言えば、井上陽水奥田民生、桑田佳祐＆桜井和寿、ビートたけしと明石家さんま、王貞治と長島茂雄が見たい。

NHKとは、全然関係者じゃないけど考えてみた。
『本当に凄い2人のビックショー』！　長渕剛と桑田佳祐！

『本当に見たい2人のビックショー』！　小山田圭吾と小沢健二！